1954-04-02 第19回国会 参議院 本会議 第28号
○相馬助治君 只今内村君は、政府閣僚の出席を待たずして、異例に属する質問を展開しましたことは、時間的考慮に基くところの寛大なるところの措置であることは勿論でありますが、これは一にかかつて政府の怠慢をおのずから暴露したものであることは論を待ちません。一体今晩は、如何なる晩であるか。当然閣僚は待機すべきである。
○相馬助治君 只今内村君は、政府閣僚の出席を待たずして、異例に属する質問を展開しましたことは、時間的考慮に基くところの寛大なるところの措置であることは勿論でありますが、これは一にかかつて政府の怠慢をおのずから暴露したものであることは論を待ちません。一体今晩は、如何なる晩であるか。当然閣僚は待機すべきである。
私も混乱しないとも申上げられませんけれども、併しながら混乱するからといつて、四、五月でない、もつと長い予算を組むことも如何かと、只今内村さんの申されたように、結果としては四、五で組むのが正当である、こう考えております。
○説明員(松野清秀君) 只今内村委員のおつしやた第十三、第十五喜久丸が農林漁区の三百二区で一月二十一日に拿捕された事件につきましては現地の出先から報告を受けておりますし、又船主からも名簿等を添えて報告は受けております。
第一点は、只今内村君並びに岩木君から問題にされましたところの附帯決議の取扱方に対して政府がどういうような態度をとるかということであります。只今大蔵大臣の御答弁によりますというと、予算の運用によつてこれを実現するように言われたのであります。併しながら、この附帯決議に盛られておりまするところは、公務員の年末手当の増額の問題であろうと思います。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今内村君の動議に異議ありませんか。 〔「異議なし」「当然だ」「附帯決議の文書を配付して下さい」と呼ぶ者あり〕
○説明員(長崎惣之助君) 只今内村さんからお叱りを受けたのですが、私は肚を割つてとか肚を割らんとか、打ちとけてとか、そんなことでなしに、終始そういうつもりでおりますが、私のとりました態度が悪かつたとしますれば、私はここで謝ります。そんなつもりは毛頭ございません。併し、御承知のように、予算というものによつて我我は縛られております。
○委員長(小野義夫君) 只今内村委員からの御要望は御尤もと思います。吉田委員から質疑の要点を記載された三項目に亘つた要点につきまして交渉いたしておるのでありますが、本日はやむを得ざる用で出席ができないが、この審議のうちに適当の機会におきましてこの会なり或いは連合委員会なりにおきまして、質疑の要点についてお答えをして頂くことを確信いたしております。
○伊藤修君 只今内村委員から調査の要求がありましたが、私はかように考えるのです。当参議院の法務委員会におきましては、第一国会以来戦後におけるところのあの秩序の繁れた時代におきまして、殊にこれらの問題に対して関心を深めて参りまして、全国に起るところの各暴力団、およそ四千五、六百の暴力団について調査いたして参つたのであります。
私から政府に質問をいたしますが、政府の意向を質したいと思うのでありまするが、只今内村君の読み上げました朝日新聞の記事にありまするように、大橋国務大臣は総司令部から警察予備隊を十八万に殖やすような要望をお受けになつたのであるかどうか。又これに対して政府はどういう態度をとつておられるのであるか。政府の態度は従来と何ら変りのないものであるのか。
○委員長(和田博雄君) 昨日の委員会で質疑が終了いたしておるのでありますが、只今内村君から動議がありましたので、委員長においても実はこの委員会を円満に運営するためにも、討論に入ります前に私から政府の意向を質すことが必要だと私も考えるのでありますが、内村君の動議の通りに、私から簡單に政府の意向を質すことに御異議はございませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国務大臣(村上義一君) 只今内村先生からの御質問、それについては私としては明確な御返事がしかねるところがあるのであります。又海運局長から補足いたさせたいと思いますが、とにかく今の造船所を更に拡大してというお話がありましたが、これは私としてまだよくは造船界の実情を把握しておりませんけれども、更に今後能力を拡大して行くということは適当でないのじやないかと実は考えておるのであります。
○委員長(長島銀藏君) 只今内村委員からの御動議で大谷さんからの御賛成がございましたので、それでは委員長におきまして適当に取計らうとか、かようにいたしたいと思います。 それでは只今の議員派遣に関する件のほかに、遺族の問題並びに傷病者の問題がございまするが、今日は委員の数も非常に少うございますので、本日はこの程度にとどめておきたいと、かように思いますので、これで散会いたします。
○委員長(山縣勝見君) 只今内村委員から御発議がありましたが、如何がでありますか。明日もう一度只今申した行政管理庁或いは安本の政府委員の答弁を求めた上で、只今内村委員の御発言のようなふうな連合委員会をいたすほうがいいかどうか。
○委員長(長島銀藏君) 只今内村委員並びに紅露委員、それから大谷委員からのいろいろ御賛成のお言葉がございました。それで只今紅露理事から外地における戦没者の墓所及び遺骨等の調査のための議員派遣に関しては、地区、期間、人選すべて委員長に一任の動議が提出されました。紅露理事の御動議を議題といたしたいと存じますが、紅露理事の動議のように決定することに御異存ございませんか。
○委員長(長島銀藏君) 只今内村さんのお話もございまするので、丁度幸い今日は衆議院でもこの問題で現にやつておると思いますので、次回に持越すことに本委員会はいたします。その間衆議院の方へお時間のおありの方は傍聽にでもおいで下さいまして、十分時間を何と申しますか、御活用願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
不幸にして調停は両方で受諾だけはしましたものの、なかなか幅があるものですからきまらない、遂に裁定に持つて行つたのでありますけれども、裁定に持つて行きましても、只今内村先生がおつしやるように、できるだけの調停のラインで双方一応受諾しておるのですから何とかして行きたい、かように存じまして、実は裁定の時期等についても、もう少し話があつてもいいわけじやないかという意味で延期を申入れました。
○委員長(長島銀藏君) 只今内村委員からのお説御尤もと思います。ここに残されておる問題のこの理事の改選がございまするので、次回におきまして、理事の改選が終了いたしましたならば、直ちに内村委員の御意見通り促進をいたしたいと存ずる次第でございます。
○委員長(山縣勝見君) その他の機会において運輸大臣その他から只今内村君の御質問に対しましては御答弁を願うことにいたして、一応ここで質問を終りたいと思います。 ―――――――――――――
○理事(紅露みつ君) 只今内村委員から、第十一国会における引揚促進の決議案について御質問を受けたわけでございますが、お話のように相当短い期間でございましたがために、衆議院等との連絡も思うようになかつたのでありましようし、又事務当局におきましても、非常にこれは三日間で多忙を極めた。特にこの委員会といたしましては専門員というその機構がございません。そういう関係で委員部の人がこれを担当しておる。
○木村禧八郎君 只今内村君の御意見私も賛成なんでありまして、委員長も開かないというわけじやないというお話でありましたが、実は新聞で伝えるところによれば、池田大蔵大臣、一万田総裁が向うに行きましたあとで、国際通貨基金に参加するとか、それから国際復興開発銀行参加を要請するとか、ブレトン・ウツズ協定の参加の問題も出ているわけですね。これらは重大な問題だと思うのです。
○委員長(千田正君) 只今内村君の動議に対しまして、一応細川委員からの反対がありましたが、内村委員の趣旨としましては、恐らく日本の講和会議に際しては、如何なる相手国に対しても日本の国民の意思表示をすべきであるという意味で、講和会議の俎上に上つておる問題に対しての提案だろうと思うのでありますが、只今の内村君の動議に御賛成のかたの御挙手を重ねてお願いいたします。
○委員長(千田正君) 只今内村委員から当委員会の決議として政府に要望する案文を提出されて動議を出されましたが、この動議に対しまして御賛成のかたがたの御挙手を願いたいと思います。
○委員長(千田正君) 只今内村委員からのお話がありました通り、この未復員者給与法並びに特別未帰還者給与法の問題は、当時の大蔵省が司令部と交渉してもなかなか結果が出て来ないというので責任を逃れたのに対して、当委員会として、そういう馬鹿なことがあるかとこれは実に苦心惨胆してとにもかくにも少額ながらこの未復員者給与法並びに特別未帰還者給与法というのを一昨年の十一月三十日を以て施行したのであります。
○委員長(千田正君) 只今内村委員からお話がありました講和会議を目前に控えまして、この重大なるところの引揚問題、特にこのたびの講和会議に際しまして恐らく相手国にはならないであろうところのソ連及び中共という国国に対するところの問題は、これは外交的な関係からも相当慎重に考えなくちやならない問題であろうと思うのであります。
○委員長(千田正君) 只今内村委員の仰せになつた通りだと私も考えておるのであります。ややもすればとかくこの戦争の犠牲者に対する対処方針は、生活困窮であるからして、食つて行けないからと、或いは子供を育てて行けないからというような、一つの同情というような意味の面にのみ重点を置かれておるような感が深いのであります。
いま一つは非常に利用の少いところ、これはそれだつて入れてくれというからには入れたらよかろうじやないかというような御意見があるかと思いまするが、余りに利用の少いところにおいては却つて手続煩瑣であり、そのために構内営業所とか用地の問題等もございますので、これも一つ研究いたしておりますが、原則といたしましては、只今内村委員のおつしやいましたようにこれは乗客の便利、旅客公衆の便宜になりますことでございますれば